=大根農家野矢さんが乳酸菌培養で作るこだわりのチーズ=
もともと「百姓物語」というブランド大根を作る農家さんです。13年前からチーズ作りも開始。チーズ作りへの情熱と研究意欲が、旨みとコクのある複雑な味の個性的なチーズを作りだしています。乳酸菌を自家培養している恐らくは日本唯一の工房です。雑誌や新聞、TV等マスコミで何度もとりあげられています。テレビでも「世界に通用する美味しいチーズ」と紹介されました。野矢敏章さんが殆ど一人で作り生産量が非常に少ない幻のチーズです。本州では殆ど流通していません。
① 酪佳(らくか)(ハード)
十勝・更別村の新鮮な牛乳を自家培養の乳酸菌で発酵、十勝の風土で作った1年以上長期熟成のゴーダタイプのチーズ。手間を惜しまない製法が風味やコクを深めます。物産展では常に人気No.1のチーズです。*「洞爺湖サミット」提供。
◆お勧めの召し上がり方⇒熟成感のある赤ワインと共に。純米酒との相性も抜群です。
パスタにすりおろして。すりおろした酪佳とお醤油を混ぜたおかかをあわせ、アツアツのご飯に混ぜお握りに。ぱりぱりの海苔をまくと更に美味。薄くスライスしてバゲットにハムや生ハムと併せて。皮は捨てずに、スープに入れるとコク出しになりワンランク上の出来栄えになります。
③ さらべつウォッシュ(WASH)
香りがやや強くもっちりとして、ナッツのようなコクがあります。イタリアの「タレッジョ」の製法で作っています。塩分も比較的強くしっかりした味わいは通好み。
◆お勧めの召し上がり方⇒パスタソース、ステーキソースとしても。細かく切ってサラダにちらして。溶かしてパンやじゃがいもにのせて。 塩分もしっかりしており、赤ワインや純米酒に合います。
④ きまぐれブルー(青カビ)
ヨーロッパの製法を参考に独自の製法で作っています。やみつきになるような複雑な味わいの上質な旨みとコクがあります。余韻が印象的な味わいです。「和」を感じさせる食べやすいブルーで、「ブルーチーズがだめ」という方も口にすると「これは大丈夫!美味しい」という方が物産展でも続出。新聞にも何度も紹介されたチーズです。
*「十勝ナチュラルチーズコンテスト」優勝
◆お勧めの召し上がり方⇒赤ワインや甘口ワイン、純米酒、甘口の日本酒と。パスタソースやステーキソースにも はちみつとの相性が良い。細かくカットしてサラダのトッピングに。
⑤ スノーホワイト(フレッシュ)
フランスの「サン・マルスラン」の製法で作っています。酸味が少し感じられ口どけ感と濃厚さが感じられるフレッシュ(ソフト)タイプのチーズです。
賞味期限頃、皮がゆるみ溶ける位が美味しいです。
◆お勧めの召し上がり方⇒札幌のレストランでは蜂蜜をかけデザートのように提供しています。フルーツやジャムに合わせても。スモークサーモンや生ハムに添えても美味。軽いフルーティーなワインやシャンパンと。